SONHOUSE HISTORY

After 1978
Text by Sonrise2000


1968

ダンスホール全盛時代
柴山俊之(キース)、石岡賢一(サンジェルマン)、奈良敏博(R&B)、篠山哲雄(アタック)等、中州や川端のダンスホールに出演中。
鮎川誠これらのプレイ・スポットに現れては、いっしょに演奏に加わる。(この頃大勢を占めたレパートリーはリズム&ブルースやグループサウンズなど。)
"アタック"" サンジェルマン"、沖縄の長期の仕事で腕をあげ、体質的にも脱皮。一段とスケールの大きなバンドに成長する。


音楽界の動向
●(USA) オーティス・レディング、飛行機事故で他界。(`67.12.10)
●(UK) クリーム解散発表。(6月)
●(UK) ビートルズ、アップル設立(6月)
●(USA) ザ・バンド、レコードデビュー。(6月)
●(JP) CBSソニー発足。(8月)



1969

ダンスホール・シーン衰退期に入る。
篠山、鮎川とデュエットでプレイし、2人で様々な連中とセッションをする。

音楽界の動向
●(UK) ブライアン・ジョーンズ、変死体で発見される。ローリング・スト−ンズ追悼コンサート。ハイドパークに25万人蛾集まる。(7月)
●(USA) 『ウッドストック・フェスティバル』前代未聞に40万人の聴衆。



1970

ウッドストックの余波か、福岡でも舞鶴(福岡城趾)で野外のフリーコンサートが開かれる。
柴山と鮎川、篠山に会い、三者面談。「楽しもう」「したい音楽をしよう」「ブルースばやろうぜ」「ドラムは石岡たい!」と石岡を勧誘。
ダンスホールのオーディションを受ける為、奈良に臨時メンバーになってもらう。
12月
正式なベースプレイヤーとして、後藤龍一が加入。この頃、ブルースメンの名にちなんで『サンハウス』というバンド名をつける。

音楽界の動向
●(USA) CSN&Yレコードデビュー。(3月)
●(UK) ポール・マッカートニー、ビートルズ脱退宣言。(4月)
●(USA) ダイアナ・ロス、シュープリームスからソロ・シンガーへ。(4月)
●(UK) ビートルズのラスト・アルバム『レットイット・ビー』リリース。(5月)
●(UK) ワイト島ロック・フェスティバル。(大規模な野外コンサートもピークに達する。)
●(USA) ジミ・ヘンドリックス死亡。(9月)
●(UK) ジョン・レノン『ジョンの魂』を発表。(9月)



1971

1月
津和野が後藤に代わり、ベースとして参加。
4月
当時の実力バンド"ヴァイキング"の浜田卓を誘い説得、サンハウスのベーシストに迎え入れる。サンハウスの強い自信となる。
JAZZ喫茶「コンボ」にスマッシャーズと芝に出る。-ライブハウスでの演奏のはしり-「ヤング・キラー」(川端)にレギュラー出演する。
須崎にロック・スポット「パワー・ハウス」開店。
10月
ストリート・ロック・コンサートの先駆けとなった「ロック・コンサート」が九大教養学部学館で開催。
11月
佐世保の米軍キャンプやディスコでの仕事もハリキッテいる。

音楽界の動向
●(USA) ニューファンクの旗手、スライ&ザ・ファミリー・スト−ン活躍。
●(USA) `60年代後半のアメリカン・ロック・シーンの特徴だった「フィルモア最後の日」。(6月)
●(UK) ポール・マッカートニー、ウィングス結成。
●(USA) バングラデシュ難民救済コンサート。(8月)
●(USA) ウエスト・コーストを代表する、アサイラム・レコードがスタートする。



1972

4月
広島の「ストロベリー・ジャム」に出演。" 貫禄のステージ"を展開する。
5月
初のワンマン コンサート『サンライズ』を、5月20日に自主的な企画で開催し、成功を収める
ダンスホール出演の傍ら、各種のコンサートで精力的な演奏活動を展開。
初のラジオ"オン・エア−"やりました。

音楽界の動向
●(UK) T・レックス活躍。グラム・ロック台頭。
●(UK) ローリング・ストーンズ『メイン・ストリートのならず者』発表。現在にいたる布石となる。
●(UK) ロキシー・ミュージック、レコード・デビュー。(6月)
●(USA) モータウン、本社をデトロイトからL.A.に移す。(ブラック・ポップの衰弱化顕著になる。)



1973

1月
「オリジナル」路線や音楽性をめぐる意見の相違から、ベースの浜田がグループから脱退。
公認は奈良敏博に即決。「今度一緒にやるのはサンハウスしかないと思い、浜田さんやめろ!やめれ!と念力をかけとったのだぁ。」奈良
この頃オリジナル曲が沢山出来る。あの「レモン・ティー」「すけこまし」etc...
3月
「サンハウス・ショウ」を開き、単独で3時間のステージを演じる。3月12日の事。
定期的に「パワー・ハウス」で演奏する。以来ずっとここを大きなホーム・グラウンドとする。
10月
『サンハウス・ショウII』at勤労青少年ホール(藤崎)10月28日

音楽界の動向
●(USA) スティ−ヴィ−・ワンダー、『迷信』の大ヒットでスーパー・スターへの道が開ける。
●(USA) "フュージョン"なるものがポップ・シーンを侵食し始める。
●(UK) ヴァージン・レーベル、レコード製作を開始。(5月)
●(USA) メイコン発、オールマン・ブラザーズ・バンドを中心としたサザン・ロック勢の台頭。



1974

2月
音楽性のくい違いから石岡賢一が脱退、自己のバンド結成へと向かう。(後に"ショット・ガンとしてデビュー。)
3月
この頃活動休止中の"ブローク・ダウン・エンジン"から、坂田紳一(通称「鬼平」)をドラムスに招き入れる。
6月
"トランザム"と組んで『ファースト・ステップ・コンサート』の名の下に、九州各地での演奏を展開する。
8月
『郡山ワンステップ・コンサート』出演。熱いステージは8月4日だった。
10月
東京AMSスタジオにて、シングルのレコーディングに入る。
12月
『サンハウス・ショウIII』at少年文化会館、その日はクリスマス・イブ。

音楽界の動向
●(USA) ボブ・ディラン、ザ・バンド砥共に8年ぶりの全米ツアー。(1〜2月)
●(JP) スリー・ディグリーズ、フィラデルフィア・サウンドを引き連れて日本上陸する。(6月)
●(JP) 第1回ジャパン・ブルース・フェスティバル。静かなるブルース・ブームをピークに。(11月)



1975

1月
1stシングル「地獄へドライブC/Wキング・スネーク・ブルース』を自主製作盤として発表。
2月
2月13日、動く映像として電波に乗った「サウンド・インパルス」で初のTV出演。 有頂天
6月
1stアルバム『有頂天』リリース。6月25日発売。(テイチク/ブラック・レーベル)
野音(日比谷野外音楽堂)に初登場。
11月
"トランザム""中山ラビ"らと共に、東京を皮切りに北海道東北〜四国、九州まで至る全国規模の『ブラック/ツアー』を展開する。その名を各地で轟かせる。

音楽界の動向
●(UK) ベイシティー・ローラーズ異常人気。
●(UK) ローリング・ストーンズにロン・ウッド加入。(6月)
●(USA) ボブ・マーリー&ウェイラーズ、初めてのアメリカ公演。レゲエが次第にインターナショナルになってくる。
●(USA) ブルース・スプリングスティーン、デビュー。



1976

仁輪加
2ndアルバムのレコーディングが開始される。パワーを増大しつつ、その音は塊となるべく。
5月
"ゴダイゴ""チャー"等と供に『ザ・ツアー』で1ケ月間、全国20ケ所のロードを繰り広げる。
6月
6月25日に2ndアルバム『仁輪加』発売。《この時期、ロック・コンサートは衰退し始め、ロックシーンから活気が色褪せて行く。》
10月
『L・モーション』(能古島)のメイン・バンド(トリ)をつとめる。10月9日。
12月
市民会館でのコンサートを最後に、オリジナル・メンバーのひとり、篠山哲雄が脱退。

サンハウス(SONHOUSE)’76.4.25 荻窪LOFT

音楽界の動向
●(USA) ボズ・スキャッグス(シルク・ディグリーズ)、ジョージ・ベンソン(ブリージン)大ヒット。ソフト&メロー頂点に達する。
●(USA) ニューヨークのライヴ・シーンからラモーンズ、レコード・デビュー。
●(UK) セックス・ピストルズ、EMIからシングル「アナーキー・イン・ザ・UK」を出すが、物議をかもし出す。



1977

4人編成で九州縦断ツアー。
8月
HOUSE OFFICE設立。
近大工学部(飯塚)の文化祭出演を最後に、鬼平(坂田紳一)と奈良敏博が脱退。決定的な打撃と疲労感が襲う。
12月
新生サンハウスを結成し上京。「ロフト」「屋根裏」などのライブ・ハウスで、後に『シ・ョ・ッ・キ・ン・グ・だった!』と言われるパンクな演奏を叩きつけるが、ライブハウスの夜明けはまだ遠かった。

音楽界の動向
●(UK) エルビス・コステロ、レコード・デビュー。(3月)
●(UK) クラッシュ、レコード・デビュー。
●(UK) パンク大爆発。
●(USA) ドナ・サマー、"クイーン・オブ・ディスコ"として君臨。
●(USA) キング・オブ・ロックン・ロール、エルヴィス・プレスリー42才でこの世を去る。(8月)



1978

ドライブ
2月
鮎川、決意!柴山と「進退」について話し合う。
3月
3rdアルバム『ドライヴ・サンハウス』の発売と同時の3月25日、解散について再びミーティング。解散を決定する。

音楽界の動向
●(UK) セックス・ピストルズ、初公演先のアメリカで解散を表明。(1月)
●(JP) ボブ・ディラン初来日。


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1982

Loft with The Rokkets + Hanada - auction-auction2

1983

Jun 18; "SonHOUSE" Reunion Koncert at Live Inn Shibuya 
Aug. 7; SonHOUSE played on"SuperLIVE'83" at Odo Park, Fukuoka/ SuperLIVE @ ODO PARK 
Sept 21; SonHOUSE Last Live at Hibiya YA-On 
Nov 5; SonHOUSE Live Album "Crazy Diamond" Release 


1993

Bootleg Highway 61 Vol.1, Vol.2 /Ayukawa's hwy61 signboard pix was the cover

1998


sonhouse @ before sonrise....... SecretLIVE 2/22/98 - video

3/1 (Son) 博多 @ サンパレス 
[博多ロックンロール・サーカス] 
出演:シーナ&ロケッツ、サンハウス、他 
問合せ:「伝説ライブ」事務局 092−752−8957

Summer Meeting
SONRISE000 -Sonhouse Official Management
Boxset 9/23/98 Release!! ROCK'N BLUES BEFORE SONSET TECN-60415 \6,000 (Tax Include) 3CD + VHS (Original Master tapes and Rare Live 1974) Further Information SONHOUSE LIVE @ LiquidRoom, Tokyo 11/2(Mon)/98 12/27(日)福岡クロッシングホール

2000

2000/09/10
遂に完成!大変長らくお待たせしました。 1998年のあの興奮の福岡クロッシングホールのサンハウスのライブ盤『風よ吹け』が9月10日にCDとVHSでリリースされます。 当初の2ヶ月間はインターネットを中心とする販売となります。 インターネットでの通信販売のため、リリース日の前後は大変な混雑が予想されます。 入金を済まされた方から順次発送しますので、お早めに手続き、全額ご入金をお薦めします。 9月9日までにご予約された方のみ、初回予約特典として特製ステッカー2種を先着1000名様にプレゼント。 なを、11月10日以降は全国のレコードショップ店頭でお買い求め頂けるよう販売網を広げてゆく予定です。 よろしくお願いします。       サンライズ2000:代表 松本康          福岡市中央区天神3-3-7天神応順ビル3F

00.12.8 ■待望のDVD発売。予約開始! 皆さまからの多くのご要望にお応えして、待望のDVDの発売が決定しました。 12月25日に入荷を予定しています。 これに先駆けて、通信販売の予約を開始しました! 入荷し次第、ご入金の確認がとれているお客様から順に発送します。 DVD内容: □リハーサルの模様の映像あり □サンハウス年表 □未発表の貴重な写真 □代表的ライブのセットリスト(曲目) □(本編のライブはVHS と同じ内容です) 価格:価格:\4,725(税込み) 更に詳しい内容がわかり次第、掲載しますのでお楽しみに! 通信販売予約ご希望の方は通信販売のページへお進み下さい。

2001

●サンハウス2枚組ベスト発売!! 2001年12月19日(予定)、サンハウスの2枚組ベストがテイチクより発売されます! SONHOUSE TWIN PERFECT COLLECTION (2CD)

2002